つなchanは、大阪広域水道企業団×近畿大学学生の広報PRに関する共同研究プロジェクトです。このサイトでは、つなchanメンバーが感じた「職員のチームワーク力」「水づくりのプロとしての想い」「水道を未来まで守り続けるという使命感」を皆さんにお伝えします。
つなchanイメージキャラクター
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行政職つなぐかけはし
菅原さん平成24年入職福本さん令和2年入職 -
土木職つなぐかけはし
伊藤さん平成23年入職(大阪府平成16年入庁)日髙さん平成30年入職 -
設備職つなぐかけはし
中谷さん平成24年入職宮脇さん平成28年入職 -
水質職つなぐかけはし
竹田さん平成23年入職(大阪府平成17年入庁)中村さん平成28年入職
淀川から蛇口までつながる施設
水道水が蛇口に届くまでの様々な水道施設を紹介します。VRインタビューの中でも、各施設の話題が出てくるので、ぜひチェックしてみてください。
水質管理センター
水質管理の仕事は、「水源(琵琶湖や淀川など)の水質監視」「浄水場の水質管理」「送水の水質管理」の3つに分けられます。
水質管理センターは、その中の2つ「水源の水質監視」と「送水の水質管理」を担当しています。「浄水場の水質管理」は各浄水場が担当しているので、それぞれのチームが連携して、安全でおいしい水道水を守っています。
水道センター
企業団では、大阪府内の13市町村において、家庭や学校、会社などへ直接水を届ける「水道事業」を実施しています。
その拠点が水道センターで、地域住民の対応(水道水の利用に関する手続きなど)や水道メーターの検針などを行ったり、水道水を蛇口までお届けするために水道管の更新・耐震化の工事や漏水の調査などを担当しています。
本部
本部は、企業団の中枢機能として、経営や事業の推進において重要な役割を果たす部署で、経営管理部と事業管理部の2つの部があります。
本部は、計画の策定や財務、資産管理など、企業団全体に関わる業務を行うほか、組織が一体となって円滑に事業(建設工事など)を進めるために、部署間の調整を行い、方針を決める役割があります。
浄水場
浄水場は、川の水を安全・安心な水道水に浄水処理する施設です。
企業団では、通常の浄水処理に加え、オゾン処理や粒状活性炭処理などの高度浄水処理を行い、水道水をよりおいしく飲めるように工夫しています。
枚方市にある村野浄水場は、日本最大級の施設能力がある浄水場です。
ぜひ見学にお越しください。出来たての水道水で歓迎します!
水道事業所
企業団では、「水道用水供給事業」「工業用水道事業」「水道事業」の3つの事業を行っています。
水道事業所では、「水道用水供給事業」と「工業用水道事業」について、水を安定的に送るために、水道管やポンプ場などの施設の「維持管理」と、施設の更新や耐震化などの「建設工事」を行っています。
北・東・南の3エリアに水道事業所があります。
送水管理センター
浄水場でつくられた水道水を府内42市町村に送り届けるために、企業団では16か所のポンプ場と6か所の浄水池を設けています。
これらの施設は、送水管理センターで、無線回線を使って遠隔操作を行い、水圧や水量、水質の状況を24時間体制で集中的に監視・制御しています。
水道水を安定的・効率的に送り続けるために要となる部署です。